第25回KAWASAKIしんゆり映画祭2019は終了いたしました。
公式映画祭ラインナップ「 とびだせ まだ見ぬ世界へ」
役者・井浦 新の軌跡
映画デビューから20 年。ますますアグレッシブに映画界を走り続 ける役者・井浦 新。その魂に宿る“ 熱”どうぞご覧ください!
『止められるか、俺たちを』
あらすじ
※上映中止と再開のお知らせ
本作品は11月1日(金)16:00の回は上映中止となりました。楽しみにしていた皆様には大変申し訳ありません。
11月4日(月・祝)17:00上映の回は、無料上映で行います。詳しくはフェイスブックをご覧ください。
若松孝二によるピンク映画は若者たちを熱狂させ、時代の先端を駆け抜けていた。「ピンクの助監督ってさ、オンナじゃ無理?」1969年、21歳の吉積めぐみは“若松プロダクション”の門を叩き、彼女の人生は変わっていく。
おすすめコメント
自身の師“若松孝二”を演じた井浦新の熱演を軸に、映画人たちが駆け抜けた時代を描く。
そこには確かに、映画と青春があったのだ。
『赤い雪 Red Snow』
あらすじ
ある雪の日、一人の少年が忽然と姿を消す。彼を見失った兄は自分のせいだと思いこみ、心に深い傷を負う。30年後、その事件を追う記者が容疑者の娘を見つけ出すことで、事件に関わる人々の運命の歯車が動き始める。
おすすめコメント
国内外の映画祭で高評価を得た甲斐さやか監督の初長編監督作品。豪華俳優陣の演技と彼らが惚れ込んだ脚本にご注目ください!
ゲスト(予定)
菜葉菜さん
主演映画「Y U M E N O 」( 0 5 )で本格的に女優デビュー。強烈な個性で注目され、映画を中心に活躍。大小20本以上の主演作品がある。
甲斐 さやか 監督
短編「オンディーヌの呪い」(14)で国内の賞を多数受賞し、パリでも喝采を浴びた新しい才能。本作が長編デビュー作となる。
『ワンダフルライフ』
© 1998『ワンダフルライフ』製作委員会
あらすじ
天国の入り口では死者が人生の大切な思い出をひとつ選び、その再現映画を職員が作る。そこで働く望月たちは死者の話に向き合い、彼らの思い出選びを手伝っている。死者たちは人生での大切なものに気づきながら上映会の日は近づく…。
おすすめコメント
フィクションとドキュメンタリーが入り混じる、是枝監督らしい撮影手法の本作で、役者・井浦新のデビューが瑞々しく光る。
【是枝裕和監督ご来場、井浦新さんご来場予定!】
10/29(火)19時~『ワンダフルライフ』上映前にご挨拶いただきます。
大変ご多忙な中ご来場いただけることになりました。
多くの方のご来場をお待ちしております。
『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』
あらすじ
※上映中止のお知らせ
本作品は10月31日(木)18:40および11月2日(土)17:00上映回いずれも上映中止いたします。
楽しみにしていた皆様には大変申し訳ありません。
ノーベル文学賞候補とも言われ、人気絶頂であった文豪・三島由紀夫。時は学生運動全盛期の1968年。三島は執筆活動の傍ら、民族派の学生たちを組織化し、有事の際は自衛隊とともに決起すべく訓練に励むが…。
おすすめコメント
主人公の三島由紀夫を演じるにあたって、役者名をARATAから本名へ改名。井浦新の役者人生の転換点となった本作品は必見です!
「2019 映画の旅~秋のわっしょい!~しんゆり編」スタンプラリー
スタンプラリーイベントの中止について
10月28日更新:
スタンプラリーイベントは中止いたします。楽しみにしていたみなさまには大変申し訳ありません。
あらすじ
北アメリカ北西部のユーコン川に、黄金採掘を目的に男4人と女1人が訪れる。鉱脈を発見した男は、仲間への疑心暗鬼からそのうち2人を射殺する。残った夫婦がその男を拘束すると、大雨で川が氾濫してしまい…。
おすすめコメント
1920年代、映像技法「モンタージュ理論」のパイオニアとなった、クレショフ。ソビエトサイレント映画黄金期の作品を生のピアノ伴奏付きでご堪能ください。
ゲスト
柳下 美恵 (ピアニスト、作曲家)
武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。1995年に映画生誕百年祭「光の生誕 リュミエール!」で日本人初の欧米式の無声映画伴奏者としてデビュー。海外での評価も高く、ボローニャ復元映画祭のレギュラーピアニストを務め、日、英、米、丁で発売された『裁かるゝジャンヌ』の音楽を担当した。
映画の魅力を伝えたい人々!in しんゆりヒル
新百合ヶ丘で活動してきた映画祭市民ボランティアの25年。今作に登場する男たちとシンクロ率120%で届けたい、熱い思い!
しんゆり発のジャズイベントもお楽しみに。
『サッドヒルを掘り返せ』
©Zapruder Pictures 2017
あらすじ
マカロニ・ウエスタンの名作『続・夕陽のガンマン』が約50年前に撮影された、スペインの田舎町。この映画を愛し、地元が大好きな男たちが始めたロケ地の探索・再生は、 やがて世界中のファンを巻き込んでいく。
おすすめコメント
好きな気持ちが人をまきこみ、やがて世界規模のプロジェクトになる様に心が弾む。夢が現実になる瞬間、身震いするドキュメンタリー。
ゲスト
ニューリリィアンサンブル
「みんなで楽しくアンサンブル」「誰でも気軽に参加出来る場所」「音を通してコミュニケーションをする場所」「一緒に楽器を鳴らしてハーモニーをみんなで楽しむ」事を前提としている新百合ヶ丘発祥のジャズビッグバンドグループです。
アメリカの“NOW”,アメリカの“WHY ?”
米国の「今」を知る刺激的なエンタテインメント作品3 本を厳選。この国の豊かさ・懐の深さもお楽しみください。
『記者たち ~衝撃と畏怖の真実~』
あらすじ
2002年、大量破壊兵器の開発と保持を理由にアメリカ政府はイラク侵攻を始めようとする。地方新聞社を傘下に持つ中堅新聞社“ナイト・リッダー”の記者たちは疑問を持ち、真実を暴こうと取材を続けていく。
おすすめコメント
『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナーの最新作。生き生きと取材する記者たちだけでなく取材される人々にもご注目!
イベント
金平 茂紀
1953年生まれ。テレビ記者、キャスター。早稲田大学大学院客員教授。TBSでモスクワ支局長、ワシントン支局長、「筑紫哲也NEWS23」編集長などを歴任。2010年より「報道特集」キャスター。著書に「漂流キャスター日誌」「新ワジワジー通信」など多数。
10月27日更新:
『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』10/27(日)16:00の回上映後にお仕事の都合が変わり、急遽金平茂紀さんにご登壇いただけることになりました。金平さんのご厚意で特別映像も上映予定!
皆様のご来場をお待ちしております。 ←終了しました。
10/31(木)15:30の回上映後には、事前収録した金平さんのインタビュー映像(約40分)を上映いたします。
『バイス』
あらすじ
酒癖の悪い青年チェイニーは恋人リンに尻を叩かれ政界の道を志し、次第に権力の虜になっていく。ついにブッシュ政権時に“影の大統領”として実権を握った彼は、9・11テロの報復としてイラク侵攻を推し進めていった…。
おすすめコメント
コメディ出身監督による社会派エンタテインメント作品!難しい用語をブラックユーモアで例える場面がとにかく最高!
『華氏119』
あらすじ
2016年11月9日、ドナルド・トランプが大統領選の勝利を宣言。この“あり得ない”はずの結果を予測していたマイケル・ムーアは、米国の「今」を探るべく、汚染水問題を抱える地域住民や、銃規制を訴える高校生を取材する。
おすすめコメント
米国で今起きている様々な問題を監督独自の目線で取り上げた作品。問題を解決するために声を挙げる人々の姿が印象的。
インドのおじさんが教えてくれたこと
性別、国、宗教といった多様性を受け入れる寛容な心と、ド直球な思いが詰まった、汗と涙と笑顔あふれるエンターテインメント作品!