ジュニア映画制作ワークショップ アーカイブ
「ジュニア映画制作ワークショップ」は、中学生を対象とした映画制作のワークショップで、2000年から始まりました。毎年、多くの中学生に参加していただき、日本映画大学からのご協力をいただきながら続いてきました。2020年からは、オンライン講座として開催しています。
第21回ジュニア映画制作ワークショップ(2020年度)
2020年度のジュニア映画制作ワークショップについて
社会生活や映画制作現場を始めとする映像業界においても、新型コロナウイルスの多大な影響をうけた年となりました。KAWASAKIしんゆり映画祭で20年続いてきた「ジュニア映画制作ワークショップ」も例外ではなく、例年どおりの映画制作を主体としたワークショップの実施は難しいと判断することになりました。
それでも、「ワークショップの灯を絶やしたくない!」と、2020年は「脚本」にスポットをあてたオンラインワークショップを実施しました。
ジュニア映画シナリオワークショップ
講師に脚本家の三浦有為子先生をお迎えして、オンラインで全4回のシナリオ制作ワークショップを開催しました。
映画制作の“第一歩”として 脚本作りの基本的知識やハウツーを学ぶことから始めました。受講生は改稿を重ねながらシナリオを完成させました。
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講師

三浦 有為子(みうら ういこ)さん
東京都出身。脚本家、作家。株式会社PTA所属。2002年、映画『2LDK』(堤幸彦監督)で脚本家デビュー。以降、テレビドラマ、映画、演劇、ノベライズなど幅広く活動。2005年、映画『明日への記憶』で日本アカデミー賞脚本優秀賞受賞。主な作品に映画『FLOWERS』『絶叫学級』、テレビドラマ『夢をかなえるゾウ』『イタズラなKiss~Love in Tokyo』『ウルトラマンジード』など。
ワークショップ実施概要
●対象
・中学生(川崎市、小田急線沿線にお住まい、または川崎市内・小田急沿線の中学校に在校の方)
※ワークショップの性質上、パソコンもしくはインターネットに接続できるデバイス、安定したインターネット環境が必要になります
・原則として実施日程 5 日間すべてに参加できること
●開催日時
2020年 12/6(日)、12/20(日)
2021年 1/10(日)、1/24(日)、2/7(日)
※全日オンライン
開催時間:14時30分~16時
●定員 10名
●参加費 無料
●共催
川崎市 川崎市教育委員会 川崎市文化財団 日本映画大学 昭和音楽大学 (一財)川崎新都心街づくり財団
●後援
NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり 「映像のまち・かわさき」推進フォーラム
麻生区文化協会 新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアム
●特別協賛
小田急電鉄株式会社
●協力
株式会社PTA
活動の様子
シナリオは冊子にまとめました。実録★WSドキュメント漫画 (WSの模様を漫画にまとめました)
その1
その2
その3
第20回 ジュニア映画制作ワークショップ(2019年度)
20 年目のワークショップ、新たなる挑戦!
前年までと違うところは...
1. 体験重視、短期集中の 6 日間 (日曜・祝日のみ)
2. 少人数のグループで短い作品作り。ボランティアスタッフがサポートします。
3. あなたの役は監督、脚本家、カメラマン、俳優、編集者など。映画のすべてを体験!

ワークショップ実施概要
●対象
・中学生であること(川崎市およびその周辺に在住または在学の方)
・原則として実施日程 6 日間すべてに参加できること
●開催日時
2019年
①6/16(日) ※参加者オリエンテーション
②7/7(日)
③7/14(日)
④7/15( 月・祝 )
⑤7/21(日)
⑥7/28(日)
計 6 日間 各日 10:00 〜 17:00
●定員
15名程度
●参加費
9,000 円※保険料、撮影にかかわる諸経費、完成作品 DVD 費用などを含みます。
※交通費、食費は含まれません。
●共催
川崎市 川崎市教育委員会 川崎市アートセンター 日本映画大学
●特別協賛
小田急電鉄株式会社
●協力
劇団わが町 三井ホーム 川崎市立橘中学校 ベリーキッズ・絵本館
プロデューサー
中山周治 (なかやま しゅうじ)
KAWASAKIしんゆり映画祭代表。日本映画大学で「子ども映画教育演習」を担当。元神奈川県立高校教諭。自作戯曲「けさらん、ぱさらん。」で神奈川県高校演劇発表会最優秀賞受賞。「240人でエレベーターに乗るプロジェクト」で日本演劇教育連盟冨田賞受賞。「失敗力を鍛える映画制作の授業」ほか様々なアートプロジェクトを展開してきた。
「映画の作り方は教えません。映画作りの面白さを体感してください。」