
2025年度 KAWASAKIしんゆり映画祭 上映作品ラインナップ
※ ゲストトーク/イベントは、変更または中止になる場合があります。
その昔、とあるCMの中で映画館に座るロパート・デ・ニーロがポップコーンを頬張りなから
「死ぬまでに映画全部観るのは無理だな」と言うシーンがありました。
私たちが生きている間に観ることができる映画の数には限りがあります。
誰かにオススメされた映画を観たいと思っても機会がなくて観れずじまいなことも多々あります。
出会えて幸せだった、と思い出に残る映画をなるべく増やしたいのは映画ファン共通の想いではないでしょうか。
今年もKAWASAKIしんゆり映画祭では映画を愛するたくさんのスタッフが
それぞれの想いとアイディアを持ち寄り、上映作品を吟味しました。
映画館で観られてよかった、この映画に会えてよかった、素敵な俳優・監督のお話が聞けていい思い出が出来た・・・
ご来場いただいた皆さんのその声を想像して。どうかたくさんの幸せな出会いがありますように!
「第31回KAWASAKIしんゆり映画祭 2025」は終了しました。
多くのお客様とご登壇いただいたゲストの皆様、ありがとうございました!
映画を観て、まちに出よう
喜多春月さん(川崎市岡本太郎美術館 学芸員) 11/1ゲストトーク
埼玉県立近代美術館、越谷市役所を経て、2022年より現職。担当した展覧会に「顕神の夢-幻視の表現者- 村山槐多、関根正二から現代まで」(2023年、川崎市岡本太郎美術館)「岡本太郎に挑む 淺井裕介・福田美蘭」展(2024年、同館)、「岡本太郎と太陽の塔-万国博に賭けたもの」展(2025年、同館)などがある。
ゲスト

「ことラーと語ろう 岡本太郎」10/25 上映後イベント
イベント
10/25(土)ドキュメンタリー映画『太陽の塔』上映後、川崎市アートセンター3階にて、岡本太郎絵画作品(川崎市岡本太郎美術館のB倍サイズポスター等)、立体作品(ミニレプリカ)等の展示を行います。オープンスペースで太郎作品をひとりでゆっくり観たり触ったり、映画や作品についてアートコミュニケータ「ことラー」や他の参加者の方とお話ししたりしませんか。
◎このイベントの中で、岡本太郎絵画作品2作品の対話型鑑賞も行います。気がついたことや感じたことをお互いに自由に出し合う、カジュアルな鑑賞会です。
※こちらの対話型鑑賞のみ、事前申し込みが必要です。
・日時:2025年10月25日(土) 16:20~17:20
◎対話型鑑賞 16:30~17:10
※受付 16:10〜
・対象:映画『太陽の塔』をご鑑賞の方 どなたでも
・定員:対話型鑑賞のみ 8名 ※事前申込の先着順になります
「こと!こと?かわさき」
川崎のまち全体をフィールドとし、アート(文化芸術)を介して、人と人、人と場所、人とモノの間に「こと」を生み出し、人々がつながり合う「アートコミュニティ」を育むプロジェクトです。川崎市内の文化芸術資源を活用し、文化施設だけでなく福祉や医療の現場とも連携して、アートを介したコミュニケーションを創出します。市民がまちの中で文化芸術を共有しあい、ともに未来を描けるコミュニティを育みます。このプロジェクトの主体はアートコミュニケータで、愛称は「ことラー」です。

協力:川崎市岡本太郎美術館

歌人、作家。2016年『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞受賞。歌集『春原さんのリコーダー』『青卵』、小説『とりつくしま』『階段にパレット』、歌書『現代短歌版百人一首』、エッセー集『一緒に生きる』など。最新刊は短編集『フランネルの紐』。鳥好き。
東直子さん 11/2ゲストトーク

ゲスト
グラフィックデザイナーをしながら映画監督としても活動。監督作『湯沸かしサナ子、29歳』(19)で第9回きりゅう映画祭グランプリを受賞した他、オムニバス映画『バウムちゃんねる映画祭』(21)にて『電力が溶けるとき』を監督。初長編映画『ほとぼりメルトサウンズ』(21)は、第17回大阪アジアン映画祭、第22回ニッポン・コネクション(ドイツ)、第14回ソウル国際シニア映画祭(韓国)、第6回JAPANNUAL(オーストリア)に選出された。
東かほり監督 11/2ゲストトーク


三澤拓哉監督(映画監督・風像代表)
神奈川県藤沢市在住。明治大学卒業後、映画を志し、日本映画大学に入学。2014年に長編映画『3泊4日、5時の鐘』で監督デビュー。長編第二作『ある殺人、落葉のころに』で第35回高崎映画祭にて新進監督グランプリを受賞。映像制作プロダクション「風像」代表。

ゲスト
#キミと観たい映画

ゲスト
11/2上映後ゲストトーク
16:15~16:55(予定)
松井久子監督(映画監督・作家)
早稲田大学文学部卒。雑誌のライター、テレビドラマのプロデューサーを経て1998年『ユキエ』で映画監督デビュー。2002年に『折り梅』、2010年には日米合作映画『レオニー』を公開。その後ドキュメンタリー『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』、『不思議なクニの憲法』を発表。最近は『疼くひと』をはじめ小説作品が話題を呼んでいる。

映画祭はじまりの二人に感謝を込めて
しんゆり映画祭実行委員長を長く務められた白鳥あかねさんが2024年天国へ旅立たれました。
映画祭を立ち上げた初代実行委員長の武重邦夫さんが鬼籍に入られてから10年が経ちました。
映画祭の基礎を築いたお二人それぞれの作品をお届けします。













